東京ハウプトコーア 第1回定期演奏会

ドイツ演奏旅行記念演奏会


日時 2002年12月8日(日)  14:00開場、14:30開演

場所 石橋メモリアルホール
JR上野駅(浅草口・入谷口)または地下鉄日比谷線・銀座線上野駅より徒歩約8分。

曲目
 WEIHNACHTS-ORATORIUM (クリスマス・オラトリオ)
      J.S.BACH
  • 12月25日 クリスマス 第1日 祝祭用
  • 12月26日 クリスマス 第2日 祝祭用
  • 12月27日 クリスマス 第3日 祝祭用
  • イエスの御名の祝日 より抜粋
  • 新年後の日曜日 より抜粋
  • 1月6日 キリストの公現 より抜粋
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出演
指 揮 Jürgen Henschen
ソプラノ 須崎由紀子
アルト Elisabeth Umierski
テノール Michael Connaire
バ ス 小松 英典
管弦楽団 アンサンブル of トウキョウ
オルガン 椎名雄一郎
合 唱 東京ハウプトコーア

入場料 全席自由 \4,000

お問い合わせ 事務局(笠原)   MAIL: ttakashi0911@yahoo.co.jp    PHS: 070-5557-4995

出演者
プロフィール
ユルゲン・ヘンシェン Jürgen Henschen(指揮)
 ハンブルク国立音楽大学で教会音楽を学ぶ。1975年以降、聖アンドレアス教会の音楽監督兼オルガン奏者を務め、オルガン、ピアノ、チェンバロ奏者として数多くの演奏会に出演、テレビ、ラジオ、レコードの録音や合唱団を伴っての演奏旅行も行っている。1999年以降、ハンブルクで「コンサートオペラ・ハンブルク」に参加。2001年にはオルガンコンサートをアメリカ、サンフランシスコで開催。

須崎由紀Yukiko Suzaki(プラノ)
 日本歌曲振興会新・波の会声楽コンクール第二位受賞。海外:国際親善使節としてニューデリー日本大使館公邸他。パリ市ノートルダム教会、ミサでの独唱及びCD録音。イタリア文化会館他にてリサイタル。ザルツブルグ大聖堂ソリストとして演奏。国内:日本演奏連盟山田康子基金リサイタル。ポーランド語による『ショパン全歌曲』本邦初演。中田喜直歌曲集『魚とオレンジ』出版初演(全曲初録音CD音楽之友社発売中)。落語〔風呂敷〕より室内オペラ『夕立』磯部俶作曲で好評を博す。来年3月第12回リサイタル予定。TVCM、ミサ、オラトリオ、第九等のソリストとして活躍中。L.ヌベール、上村京子、小松英典、田口久仁子、市川倫子諸氏に師事。日本歌曲振興会新・波の会、東京室内歌劇場、日本演奏連盟、Schone Stimmen、日本合唱指揮者協会各会員。

エリザベート・ウミエルスキー Elisabeth Umierski(アルト)
 北ドイツで育ち、ハンブルク音楽大学にて学ぶ。オラトリオ公演やリーダーアーベントをヨーロッパ各国、日本、アメリカにて開催。昨年はブレーメン、ベルリン、アスナブリュックの各劇場に客演した。バロック時代からビートルズにまで及ぶレパートリーを持ち、また、ドイツ音楽教育連盟会員として教育活動にも熱心に取り組み、ハンブルク音楽学校において教鞭をとっている。スタジオ「Singing Feels Good」主宰。

マイケル・コネーレ Michael Connaire(テノール)
 アメリカ、ボストンに生まれニューイングランド音楽院卒業。マスタークラスでエルンスト・ヘフリガー、エリー・アメリングのもと研鑚を積む。1996年からドイツに在住し、オペラ「セビリアの理髪師」、「ねじの回転」等に出演。ここ数年はオラトリオ歌手として、バッハの「カンタータ」や「受難曲」、ヘンデルの「メサイア」、ハイドンの「天地創造」等に出演している。来年にはスロヴァキア国立オーケストラとの「ヨハネ受難曲」、ハンブルクの「ジョン・ケージ歌曲プロジェクト」への出演が予定されている。

小松英典 Hidenori Komatsu(バス)
 リューベック国立音大リート・オペラ科卒。ドイツ各地でシューベルト、ブラームスのリートリサイタルを行う。フィッシャー・ディスカウ、エリー・アメリング、クルト・モル等著名な歌手と共演し、ザルツブルク音楽祭などヨーロッパの主要なフェスティバルにも参加している。小澤征爾の指揮で出演した「マノン・レスコー」、「サロメ」、「マタイ受難曲」は絶賛された。ドイツ政府より永久プロフェッサーの称号を授与される。ブレーメン国立音大教授。

アンサンブル of トウキョウ
 フルート奏者、金昌国を中心に多方面で活躍する音楽家によって結成された、新しい形のアンサンブルである。同質の音楽観を持ち、密度の濃いアンサンブルを目指している若手、中堅演奏家約20名の同人的なメンバーで、彼らを中心にコンサートのプログラムに応じて客演を入れたりしながらその都度、編成を変えて演奏を行うことに特徴がある。従って、二重奏、三重奏などから弦楽合奏、協奏曲、交響曲などオーケストラ編成にいたるまでの幅広いレパートリーを持っている。年4回の東京における定期演奏会をはじめ、全国各地で活発に演奏活動を行っている。富士山麓国際音楽祭及びやまなみ国際音楽祭、小布施国際音楽祭の中心アンサンブルとしても活躍している。海外演奏旅行も多数行っている。

東京ハウプトコーア Tokyo Hauptchor(合唱)
 音楽監督に小松英典氏を擁する声楽家須崎由紀子が主宰する混声合唱団。東京の中心でその歌声が響きわたるように(“Haupt”=中央の意)、という願いをこめた音楽監督小松英典氏の命名で、東京四谷を発信地として2001年2月に誕生。プロの指導陣のもとハーモニーの基本ともなる発声を重視し、オラトリオ、ミサ曲等を中心にオーケストラとの共演を基本に活動している。現在、団員数45名。